katuskazan高雄政経ブログ

東京下町・淺草から台湾高雄にワープした活火山の言いたい放題&宣戦布告・「支那のプロパガンダと 【歴史戦】を戦う」「負けるか?支那外交部の【口撃】」

登山のリスクは本来自己責任の世界のはず

大雪山系トムラウシ山遭難は18人が遭難、うち10人が無くなる大型の遭難になってしまった。


<遭難者が中高齢者であったこと>


<パーティが旅行会社の企画で募集された>


<道警が業務上過失致死で捜査開始>


従兄にかなり著名な登山家(故人)を持つ活火山は、その従兄の影響もあって、中学・高校時代は登山に明け暮れた。


その登山から疎遠になって数十年が経たものの、登山の本質については忘れていないつもりだ。


近年、中高年齢者に登山ブームが起こっていることや、彼らがしばしば遭難する傾向にあることも、過去のニュースでは承知していたものの、今回のように多数の死亡者を出した遭難はかなり珍しい。


リタイアした中高年者が、その余暇の充実を目的として登山を選択することに異論を挟むものではないが、気にかかるのは多くの中高齢者の遭難が経験不足や装備不足、あるいは訓練不足から生じていることを感じていた。


活火山がかって登山に明け暮れていた頃、山で遭難すると、その捜索費用で家庭の経済は破壊すると教えこまれていたものだ。


冬山で遭難すれば、その捜索・救助費用は今から40数年前で、600万、800万と云われた。


そうなることを避けるための方法は、登山をしないこと。そして、するなら、基本体力の訓練、登山技術の訓練、知識と技術の習得、経験者からの指導を徹底したものだ。


また、今回の遭難が明らかになるまで、活火山には、登山が旅行会社の商品アイテムになっているとは想像していなかったが、この背景に遭難に遭う中高齢者の登山スタイルが見えてくるような気がする。


ハイキングとトレッキング・登山は明確に異なることを認識すべきだろう。


亡くなった登山家の従兄の、最後の登山活動になった<マナスル>登頂の一環として、生前、ネパールへトレッキングのパーティーを引率していた。数多いヒマラヤ経験を持つ従兄ではあったが、高所での活動中、気圧の低下から脳梗塞になった。


幸いにも、一過性の脳梗塞でその後も亡くなるまで、登山活動をしたものだが、この彼ですら、環境の変化には100パーセントの順応は不可能であること証明している。


ついでに紹介するなら、彼が脳梗塞になった高所とは、ヒマラヤのトレッキングが一般的な高度5000メートル辺りと聞いている。


登山を旅行ビジネスの一環としてアイテム化するには、あまりにも安易と思われるし、こうした意味合いから道警の捜査が介入することには、多少の抵抗感はあるものの、商業登山に対する警鐘にはなるだろうと思う。


<登山は、観光ではありません。まして2000メートル級の山岳縦走は、明らかな登山活動です。>


さらに言わせれば、登山のリスクは自己責任だということを、認識すべきだろう。


中高齢者の登山は結構だが、日頃の訓練と経験者からの指導が不可欠だということも併せて認識すべきだろう。


従兄の登山家が、高校の山岳部や大学の山岳部に所属していた頃、日頃からNHKラジオ第二放送の気象情報で天気図を作成する訓練をしていたことや、実家のボイラー室に体操用の吊り輪をぶら下げ、そこで体力、腕力の訓練をしていたことを思い出した。