katuskazan高雄政経ブログ

東京下町・淺草から台湾高雄にワープした活火山の言いたい放題&宣戦布告・「支那のプロパガンダと 【歴史戦】を戦う」「負けるか?支那外交部の【口撃】」

台湾学生の立法院占拠に思う

学生が立法院を占拠してまもなく一週間近くなる。
馬総統へ対話を求めた学生側は、馬総統の学生側代表者グループとの対話
を認めたが学生側はそれを不服として提案を拒否し今日に至っている。

活火山は、facebookで【日台友好広場】 の新人メンバーとしてSNSに参加し
ていますが、板は、反中国、反馬総統で3月23日以降、大変な盛り上がりを見
せている。管理者が急遽別板を設定し、関連投稿を一般投稿と引き離したほ
どだ。

活火山は当初から学生側を擁護するも、外国人居留者としての立場から、 
 1 学生側に大儀・有利な状況であること 
 2 問題の経緯と原因
 3 状況の推移
を板に発信してきた。

学生時代、1955年以降の学生運動に多少興味があったこともあって、日本
学生運動の勃興時~基地闘争~60年安保~全共闘・70年安保~崩壊
の過程を見聞きしてきたが、今回の台湾のやり方はすばらしい。

学生の取り組み方が合理的なのだ。
当初から、広報、医療、法務が整然として、学生たちの運動と一体をなして
いることだ。

広報担当の学生は、連日しかも長時間にわたり、台湾名物というべきテレビ
の政治討論番組にゲストスピーカーとして出演し、マスコミの支持を取り付けた。
医療担当、占拠した立法院(議会場)無いの空調、上下水の供給を止められた、
不衛生な環境の中で可能な限りの環境整備、学生の健康管理をし、必要に応
じて、立法院建物のの周りを取り囲んだ学生、さらにそれを取り巻く警官隊の中
を救急隊が整然と、患者らを救急搬出している。

トイレやシャワー設備のある、立法院付近の店舗や建物では、無償で学生等
に使用を提供しているし、一般の国民もカンパや差し入れをした。

学生等のいでたちも、かっての日本の左翼学生とは異なり、ヘルメットやゲバ
棒のような武装(もっともゲバ棒が武装とはあまりにも荒唐無稽なことだが。。。)
もしていなければ昨今のイスラム圏で起きた<カーネーション革命>をもじった
のだろう、<ひまわりの花>を多くの学生が手に持って集まっている。そして、
座り込んだ学生の中で、音大生と思しきグループによる屋外コンサートがとり
おこなれた。

参加学生数が20,000人を越えたときに、上段の背景をして、活火山は<学生
有利>を判断しSNSに投稿した。 22日その数が40,000人を越えた時、この
数の意味を投稿した。

台湾で40,000人の学生が立法院を取り囲んだという事は、160,000人の学生
が霞ヶ関国会の周囲を取り囲んだ事に匹敵する事に等しいからだ。

膨らんだ40,000人の学生は、一部が行政院の占拠に向かいそこを占拠した。
これは、政権サイドに格好の口実を与え、一時は憲兵隊3,000人の投入の
ニュースも流れたものの、結局警察力で行政院を撤去した学生は排除された。
この際の100人以上の負傷者を出し、多数の検挙者を出したものの、3月25日
の報道では、ある教授が日本円で100万円の保釈金を用立てたことも報道
された。

SNSでは、負傷者が出たことについて、<白色テロ>と糾弾した投稿があった
が、これは不適だろうと思う。日本からの投稿では、台湾の学生の戦術が
<生ぬるい>という人がいた。なんと愚かな投稿だろう。確かに、行政院へ
乱入占拠により官憲が学生を排除する際の無抵抗ぶりと、強制排除する警察
側の加害ぶりが報道されているが、この規模の負傷は折込済みだろうし、
白色テロ>と呼ぶにはあまりにセンチメンタルな反応だ。

3月26日、香港からも支援者が多数来台するようだし、米国の国会議員数人
が応援として来台するらしい。

以上からすれば<サービス貿易取り決め>は白紙に戻る可能性は大きい。
学生側の完全勝利、世界に発信できる快挙が楽しみな活火山だ。