katuskazan高雄政経ブログ

東京下町・淺草から台湾高雄にワープした活火山の言いたい放題&宣戦布告・「支那のプロパガンダと 【歴史戦】を戦う」「負けるか?支那外交部の【口撃】」

sophisticateな台湾・学生の35万人動員集会

今夜午後8時過ぎ、台湾・台北市、総統府前の35万人(別情報では70万人)集会は【林飛帆】君の挨拶で、無事にしかも平和裏に解散しました。

13時から、テレビ中継で様子を見てましたが、整然とした運営振りに、これが市民運動かと思うと既存の概念を完全に破壊されました。もし、世界の市民運動史なるものがあれば、特筆される運動になると確信します。

かっての日本共産党の闘争変更から始まり、浅間山荘事件で終焉した日本の学生運動と比較するには、あまりのレベルの違いが引き立つ運動振りでした。

マスコミに積極的に発信し、マスメディアの強力な発進力は一般の台湾国民の参加を実現させました。占拠している立法院(日本の国会議事堂)の中を24時間テレビ、日本向けには【にこにこ生放送】、インターネットで情報を流し、数日前からは、日本語中国語、英語のメッセージ放送を同じくインターネットに乗せて世界に拡散させた戦略や立法院とその周囲や今日の会場での運営振りには驚かされました。

若手の医師団と医学系学生のコラボによる医療班の運営、場内の清掃、運動の演出裁判所の判事団の招聘と彼等による検証作業の実施、音楽系学生によるコンサートは、一週間ほど前は座り込みの集団の中でのクラシックのオーケストラの公演を実現させた。美術系学生による全ての展示物や場内演出。参加学生の専門に応じたプロまがいの専門作業はそれぞれが自己完成型の展開を見せてくれました。

このような状況が、お孫さんを連れた年配者や、社会人、学生たちの両親と思しき年代の夫婦の参加を実現させ、恐らく破格の価格で請け負ったTシャツメーカーやそのプリント作業、印刷物は、会場で参加者に配られ、それらの製作過程は、数日前から、テレビで放送される。台湾語の放送で詳細は判らないが、メーカーの作業員も手弁当で深夜までの突貫に近い作業の様子を伝えていました。

学生が台湾という現実の社会で明らかな構成員としての地位を占めているということが、テレビの画面から伝わってくるのです。

日本で過去に、独善的な発想と行動で最後は理解されずに消滅した学生運動は、むろん当時はインターネットと言うツールは無かったにしても、台湾の学生の大人びて、まさに sophisticate な運動に感服させられました。