katuskazan高雄政経ブログ

東京下町・淺草から台湾高雄にワープした活火山の言いたい放題&宣戦布告・「支那のプロパガンダと 【歴史戦】を戦う」「負けるか?支那外交部の【口撃】」

これでこれで、馬英九総統はどう出るか?

今日の二件目投稿。

 【
両岸サービス貿易協定】に反対する国民の数は、今日の集会の動員数を見ても、反対派のほうが圧倒的です。

もともとは、この協定の成立過程になにかしらの不自然で見えないものの存在を発見した学生は、協定そのものよりも、形成・成立のプロセスと仕組みにが民主的でない事に異をとなえて始まったものです。

立法院を占拠しその周囲に座り込んだ学生数は一週間ほど前は、3万とか4万とかの数字でした。それでも一部の学生による行政院の進入占拠を途に、それまで傍観していた警察力は、日本で言えば機動隊の少数と警察力2,000人くらいで、学生を排除し、その排除の過程で、双方200人近い負傷者を出し、生々しいカラー映像のテレビや新聞は、繰り返し無防備な学生に対して、暴力的な弾圧のように報道しました。 元来、どちらかといえば、世間知らずに、親元で大事に、そう王子様かお姫様のように過保護的に育てきた親や社会は一斉の政府側の非を謗る結果をもたらしました。

馬総統の立場で言えば、どうでしょう、中国・習近平氏に、<学生の反対でダメでした>とは言えないでしょう。 国民常に弾圧してきた中国共産党からすれば、<馬総統、何をとぼけた事を言ってるの?>と、彼の無能振りを責めるのは明らかです。 かといって、多くの学生が手にした【向日葵】や【カーネーション】の花 をもち、中にはイベントに参加するムード派のシンパ学生の非暴力無抵抗運動に手を焼いて、総統辞任をする事は、恐らく今の世界常識すれば、やはり自分の無能振りを世界にさらけ出す事になりかねません。

【協定の破棄】と【自身の退陣は】 、今日の30万人、あるいは、別報道の70万人の反対側の動員数からすればこの動きは、もはや自身の選択肢としては、【辞任】して【海外へ出国】が最もスマートな選択肢と判断するのは時間の問題でしょう。

今日の集会に対し、政府側は、従来の警察力に加えて、憲兵隊と憲兵隊が組織する特殊武隊【夜鷹】 と【黒△△】を投入する発表しました。憲兵隊そのものが軍の精鋭であり、特殊部隊は陸自で言えばレンジャー部隊のような最強の精鋭部隊です。この投入は、明らかに死亡者が出ることを暗示してます。かって日本の60年安保
の時、岸信介首相は閣僚の赤城宗徳 防衛長官に、自衛隊の出動を依頼したが、赤城氏は<自衛隊は人を殺す訓練をしていることで、同じ国民が同国民を殺戮する事になる>を持って断固反対したことを思いだしました。

でも、どうなんでしょうか?

今は、両者とも<落しどころ>のない状況に入りつつあります。野党の民進党は力が無い。与党の国民党には日本のかっての親自由クラブとか、豪腕でならした小沢一郎のように自分の党を割って第三勢力になり、政党を活性化させるといった政治風土が台湾にはみあたりません。さればかなりドギツイた話になりますが、特殊部隊の投入により死亡者が出ることで、馬英九総統は責任を取り総統辞任、海外へ出国。これが自身にとって最良のシナリオになりかけたかもしれません。