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katuskazan高雄政経ブログ

東京下町・淺草から台湾高雄にワープした活火山の言いたい放題&宣戦布告・「支那のプロパガンダと 【歴史戦】を戦う」「負けるか💢支那外交部の【口撃】」

薄煕来息子の放蕩を許した「奨学金」の正体

収賄その他の容疑で収監中のmと政府高官・薄熙来の息子の奨・学・金を切り口に、この家族の実態と、薄熙来のファミリーの収賄メカニズムと風土をリアルに紹介した「イザ!ニュース」の「薄煕来息子の放蕩を許した「奨学金」の正体」が面白いです。

が、残念なことに、薄熙来が関与した、法輪功信者の不当な弾圧と生体臓器摘出販売のメカニズムに言及しておりません。

kazanは、日本では想像できない収賄金額で話題になる中国の収賄事件では100億、200億桁ではありません。

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薄熙来の場合は3,000億とも5,000億とも言われております。

 

桁が大きすぎて実感が湧きません。 日本で有名な宰相の犯罪と言われたロッキード事件で対象になった金額3億円です。 大型の経済事件でも、10億~30億円が限界でしょう。

ただ興味深いことは、薄熙来の収賄額は、高官レベルでは極めて一般的な金額であることが中国の病巣なのです。

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上海派閥の首領、江沢民やその配下で石油利権を握っていた周永康の金額は兆円単位です。

中国共産党の党員数は2014年末で、8779万3000人と言われております。

この半数以上の党員がそれぞれの職域で贈収賄をしているとみても過言ではありません。

4000万人がひとり10億をため込んだとしても、40,000,000X1,000,000,000で40,000,000,000,000,000 で、実の4,000兆円になります。

これらの金が、開放経済のわずか1992年からのの24年間で累積された概算と見ていいでしょう。

4000兆円は日本の国債発行残高の4倍です。 

一年あたり166兆円です。

東京都の予算が6兆円ですから、その規模が想像できると思います。 まさに国全体が賄賂なのだということが見えてきます。

軍隊は軍隊で、例えば、定員100名ところ実質95名の在籍だとすれば、5名分の食費や支給品が余ることになります。 その余ったものは横流しし、還流させる仕組みです。

軍が、兵器を発注すれば、付帯的に各階層で賄賂が発生します。

鉄鋼、運輸、エネルギー、軍需だけでも大変な金額になり、この金額の大集成が4,000兆円です。

まさにこの風土が、薄煕来息子の放蕩を許した「奨学金」の正体なのです。 そのほんの一部を垣間見ることができるブログです。

記事本文

 【大阪から世界を読む】 収賄と横領、職権乱用などの罪で中国の元重慶市トップ、薄煕来(はく・きらい)被告(64)が9月22日、無期懲役の1審判決を受けた。
政治的権利の終身剥奪と全財産も没収されるなど厳しい判決には、権力闘争を含めた「政治ショー」との指摘が渦巻く。
そんな中、今秋、米ニューヨークのコロンビア大法科大学院に進む薄氏の息子、瓜瓜(かか)氏(25)を取り巻くニュースが改めて注目されている。
父親が窮地に陥っても、優雅に留学を続けられる資金と、母親の屈折した愛情、そして瓜瓜氏の放蕩ぶり…。今回の裁判で新たに浮かび上がったのは、中国要人の子息がこぞって留学できる「奨学金」の正体だった。(坂本英彰)
 
父親が窮地でも笑顔の息子 この夏、ニューヨークのカフェで笑顔を浮かべて談笑する瓜瓜氏の写真がネットで出回った。薄氏の初公判が始まる前には、「両親が孤独に堪え忍ぶ苦境を推測することしかできない」などとするコメントを公表していたが、そんな苦悩は全く感じられない。
 
ネット上には「どうすればそんな楽しそうな顔ができるのか」と皮肉る書き込みもあるが、瓜瓜氏は両親のことは横に置き、秋から始まる新生活への期待もあったのかもしれない。 関連記事
記事本文の続き 米国や香港など複数のメディアが、瓜瓜氏がコロンビア大法科大学院に入ったことを伝えた。
 
英オックスフォード大、ハーバード大ケネディ行政大学院に続いてなお、留学生活を続行するようだ。
しかも授業料だけで年間約6万ドル(約600万円)が必要という、米国でも最高ランクの費用がかかる大学院である。
父のスキャンダルが発覚した昨年、ハーバードに在学中だった瓜瓜氏についてこんな報道が相次いだ。
「パーティ三昧」 「フェラーリに乗っている」 瓜瓜氏は学内新聞で「フェラーリに乗ったことはなく、授業料も自分で得た奨学金と母が弁護士として稼いで貯めた金だ」と反論した。
米国の大学生の多くは奨学金やローンで学費を工面する。瓜瓜氏は自分もそんな普通の学生だと強調したかったのであろうが、裁判で浮かび上がったのは、いくらでもくみ出せる「奨学金」なるものの実態だ。
■高価な肉の食べ方で起きる親子げんか 審理の多くがネット中継されたうえに、中国内外メディアも競って報道した。
ひともうらやむセレブ一家の夫婦関係が冷却していたことや、瓜瓜氏の金銭感覚が育まれた環境も白日のもとにさらされた。
 
瓜瓜氏は12歳で英国の学校に入学して以来、長い海外生活を送ってきた。
薄氏は留学費のために賄賂を得たと追及されたことに反発し、「妻は私の浮気を知って怒り、怒りにまかせて息子を連れ出したのだ」と、図らずも家庭内事情をさらしてしまった。
薄被告のスキャンダルが発覚する引き金になった英国人殺害の罪に問われ、妻の谷開来(こく・かいらい)受刑者(54)は執行猶予つき死刑判決を受けて服役中。薄被告の裁判では映像で証言し、瓜瓜氏に関することも多く語った。
「瓜瓜は旅好き」だと言い、年に3回は中国に帰っていたこと、サッカーのワールドカップW杯ドイツ大会があった2006年にはアルゼンチンやアフリへも足を伸ばしたこと、飛行機代と高級ホテル代も負担して友人を北京に招いたこと、11年にはハーバードの学生と教師40人以上を招待したこと-などを明らかにした。
 
なかでも11年の谷受刑者も同行したアフリカ旅行は、「ドバイからキリマンジャロまで」8万ドルでプライベートジェットをチャーターするという豪華なもの。
2人は、薄氏に「巨大な木枠につり下げられていた」高価で珍しい動物の肉を土産に買った。帰宅すると、薄氏は「火を通せ」と言い、瓜瓜氏は「生で食べる方がいいんだ」と言い張り、親子げんかになったという。
 
■「お金を心配したことがない」 中国の市民はドラマでも見るように、エリート家庭のドタバタ劇に釘付けになった。
公開裁判を決めた当局の狙いが、薄被告に「醜い汚職高官」というイメージを着せて貶めることにあったことは疑いない。
谷受刑者は、旅行費用の多くは贈賄容疑で逮捕された企業グループ「大連実徳集団」の徐明会長が負担したと述べた。
徐会長は04年から12年までの間、母子の旅行費用として320万元(約5100万円)以上出費したという。
徐会長はさらに瓜瓜氏のクレジットカードも、必要に応じて入金するという面倒を見ていた。
「息子はお金の心配をしたことがなかった」と言う谷受刑者の金銭感覚もどんなものであったのかをよく示すのが、本人が話すエピソードだ。
08年、北京で電動立ち乗り2輪車「セグウェイ」を見て欲しいとねだった瓜瓜氏に対し、こう言ったという。
「最近プレゼントをもらっていなから、徐さんに言ってみれば。お母さんもきっと喜ぶ贈り物だと思うよって付け加えてね」
これらの証言に薄被告は「でっち上げだ」などと反論したが、徐会長は、薄被告の知らないところで母子への援助を行っていた。夫婦の不仲を知ってか知らずか、徐会長は、家族丸抱えですり寄ろうとしていたのだ。 さらに留学生活を続ける瓜瓜氏の、経済的な裏付けは明らかではない。
ただ薄被告の支持者はなお多く、後ろ盾だった保守派の中には復活の機会をうかがう勢力もあるだろう。
当面、「奨学金」には困らないのかもしれない。
中国のネット上には「幸福そうに生活を送ることが敵に対する最大の報復だろう」と、まるでエールを送るかのような書き込みもあったという。
 
■米大学内にある「高級社交クラブ」 米国の名門大学には世界の富豪が師弟を送り込むが、瓜瓜氏のような金に困らない学生が学内の雰囲気を塗り替える側面もあるようだ。
米紙ニューヨークタイムズは9月、ハーバード大ビジネススクールに「セクション」と呼ばれる非公式の高級社交クラブがあると報じた。
多くがアジアや中東、南米からの男子留学生。
アイスランドやモスクワへ週末旅行に出かけたり、高級ホテルに住むなど、一種特権的な学生生活を送っているという。
卒業生のこんな嘆きを、同紙は伝えている。
「金を見せつけるような奴は昔はあざけりの対象だったのに米国が変わってしまったのだろう」
格差拡大が問題となっている大阪など日本の都市部でも、教訓とすべきなのだろう。
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