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katuskazan高雄政経ブログ

東京下町・淺草から台湾高雄にワープした活火山の言いたい放題&宣戦布告・「支那のプロパガンダと 【歴史戦】を戦う」「負けるか💢支那外交部の【口撃】」

ドゥテルテ比大統領、融和を強調 「中国の出方待つ」・見出しから透けて見えるもの

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中国を訪問したフィリッピンドゥテルテ大統領は、従来の暴言大統領のとは別人のようにニュースでは伝わってきます。

ドゥテルテ氏は習近平国家主席との会談を翌日に控えた19日、こう述べた。南シナ海問題の協議は、習氏から切り出すのを待つという意思表示だ。(産経紙)

 

この控えめのスタンスは明らかに、中国に寄り添い、中国マネーを引き出すことが訪中の主目的であることが、透けて見えるどこらか、明確になりました。

 

www.sankei.com

 

一方米国は前政権のアキノ・ジュニア政権時に、再びスービック基地の使用権をゲットしましたが、兵站をともなうほどの規模ではないため、米国にさほどの基地経済効果は、期待できなかったようです。

 

それとも、アジアのフィリッピンは、日本政府のテリトリーと言うことなのでしょうか?

こうしたところのメリハリに欠けるのが、オバマ外交です。

TPPだって数多い国内の鎖国派の反対を押し切って批准に向けた国会決議・承認を取ろうとする自民の動きは、肝心のアメリカのクリントン氏とトランプ氏も、TPPに反対だというのですから、旗振り役が、日本とオーストラリアになるような気がします。

 

これでは、まるで梯子を外された格好の日本とオーストラリアです。

 

オーストラリアの現政権であるマルコム・ターンブル自由党党首は、息子は、中国政府のアドバイザーとして活躍していた中国共産党党員の娘と結婚している事もあって、親中派です。

 

先日のフィリッピンでは、フィリピンが「信頼する国」の調査がありました。

結果は 第一位がアメリカ、第二位がオーストラリア、第三位が日本で、一方、中国は「信頼する」22%、「信頼しない」55%で、純信頼度はマイナス33した。

 

不透明なアメリカの政権、親中派のオーストラリア政権が一位、二位になるようでは、いきおい、日本の出番が期待されるところですが、実弾の資金量を見るなら、中国には見劣ると、ドゥテルテが値踏みした結果なのかもしれません。

 

残念なことにフィリッピンはTTPに参加をしていません。

TPPが額面通りなら、EUに匹敵する経済ブロックが形成されるのですから、将来そこにフィリッピンも参加し、スービック基地とクラーク空軍機基地の兵站をかっての、1992年撤退時の状態に戻せば、これは大きな経済効果が期待できます。

 

フィリッピンが、南支那海問題を棚上げして、中国に接近して得られるものはどれだけあって、自国の安全保障を維持できるとドゥテルテ氏は踏んだのでしょうか?

気の小さい習近平はを思い通りに取り込むことができるか、興味が行くところですが、ドゥテルテの外交スケジュールは何か順番を取り違えたような気がします。